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シリコンバッグによる失敗による失敗

リップリング

バストサイズが小さい人や痩せ型の人に起こりやすいトラブルで、バストの形がいびつになったりシワがよったりします。

症状

バストの一部が尖って見えたり、波打ったように見えたりします。バストを寄せたり動かしたりすると、盛り上がって見えることもあります。
また、触るとポコポコと、シリコンバッグの縁にふれる方もいます。

原因

こちらもカプセル拘縮同様、バッグの入れ替えか抜去の2つの方法になります。バッグによって乳腺や筋肉は圧迫を受けているので、抜去だけだと胸がくぼんでしまうことも考えられます。そのため、人工物のような時間制約のない脂肪を抜去後に注入してボリュームを補うことがオススメです。
また、内容物が漏出していた場合はそれらをすべて洗浄して除去する必要があります。ただし、触診だけでは漏出範囲は分からないので、洗浄する際に内容物が残ってしまう可能性があります。こうならないためにも、抜去前に破損状況やバッグ内容物の漏出具合を超音波エコーやMRIなどで検査することが重要です

回避方法

リップリングを防ぐには、体型に合ったサイズを選ぶことが第一です。
ただ、日本人は欧米人に比べ痩せ型の人が多いのと、サイズが豊富になったとは言えオーダーメイドではないので、ドクターの技術が高くても100%回避することは難しいと考えられます。

治療方法

この症状は時間の経過で良くなるものではないため、シリコンバッグを入れ替える、もしくは抜去してリップリングが起こらない脂肪注入法に切り替えるという方法があります。
抜去のみという方もいらっしゃいますが、シリコンバッグによって筋肉や乳腺が圧迫され萎縮しています。そのため抜去だけではバストサイズが元に戻るにとどまらず、豊胸手術を行う前よりも小さくなってしまう場合が多いため、抜去後にボリュームを補うことをおすすめします。

抜去のみの場合
  • 挿入前
  • 挿入時
  • 抜去後
  • シリコンバッグ摘出 再生豊胸モニター モニター募集中
  • アクアフィリング(アクアリフト)豊胸 その真実をご存知ですか?

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