初めて豊胸手術を受ける方へ
施術の種類だけでなく
クリニックのサポート体制も重要
施術にフォーカスしてリサーチされる方が多いようですが、最大限の安全を確保できる検査設備が整っているかどうかにも注目ください。
- 施術前のバストチェック
- 施術後のバストチェック
- クリニックの検査設備
豊胸前の検査がなぜ必要か
これは以前、コンデンスリッチ豊胸のカウンセリングに来院された方のお話ですが、その際の検査で乳腺腫瘍が見つかったのです。ご本人も気づいておらず、触診では分からないものでした。細胞診断の結果、幸い良性の腫瘍でしたが、コンデンスリッチ豊胸をご希望の場合は取り除くことが好ましく、このケースも摘出手術を行いました。
このように、検査しないと分からない異常もありますので、豊胸手術の前に乳房内を調べることが失敗の回避にもつながります。触診ももちろんひとつの手段ですが、やはり限界があるので可視化できるエコー検査などが理想的です。
術後チェックは万が一の備え
どんな手術も術後の経過はドクターがきちんとチェックするものです。そういった意味でも、豊胸後にバスト内の状態を検査することは当然の保証と言えます。また一方で、あってはならないことですがそれでも最悪の事態に備えるのは、医療サービスを提供する施設の責任です。
しかし、術後チェックを保証していても検査機器を用意せず、触診だけで済ませるクリニックも多いようです。それで、経過が順調であれば良いですが、触診では分からない問題が起き始めていたとしたら、対応は後手に回ります。触診で確認できたとしても、超音波エコーなどの検査機器がなければトラブルの状況が分からず、適切な治療方針を立てることは困難なのです。
クリニックの検査設備を比較
クリニックの検査設備とは言っても、ホームページや口コミなどの情報では判断材料が少ないかと思います。こういった点でもカウンセリングは有効です。施術内容ばかりではなく、バストの状態をチェックしてもらえるか、何で行うかなどについても確認すると良いでしょう。それもすぐ決定するのではなく、ドクター選びとの兼ね合いもあるのでいくつかのクリニックを比較する必要があります。