エコー診断カルテ
- No.007
- 脂肪注入しこり
- 40歳
- 女性
- 2013.08.20
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- 原因
- 脂肪注入
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- 症状
- しこり
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- 施術日からの期間
- 2年間
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- 治療法
- ベイザーリポでしこりを吸引
エコー診断
他院で3年前に幹細胞注入されましたが、その翌年にはしこりが触れるようになったそうです。他に痛みなどの自覚症状はありませんでしたが「しこりがある」ということが、ストレスに感じられ、しこり除去のご相談に来られました。
エコーで確認すると、幹細胞は乳腺下に注入されており、7㎝大のしこりが左右ともに1つずつありました。また部分的にオイルシスト(オイルが溜まった状態)も認めていました。
治療法
脂肪注入によるしこりは、大きく2種類に分けられます。1つは脂肪の塊がしこりになったもの、もう1つは脂肪が吸収されずオイルとして残ったものです。治療の方法も違い、脂肪塊の場合は、超音波下にベイザーリポでしこりを崩し、吸引しています。オイルであれば、皮膚表面からオイルを抜く簡単な処置で済みます。
画像は、しこり内部の脂肪塊にベイザー波をあてて崩しているところです。
ベイザーの振動が、エコー画像にも写っているのがわかりますでしょうか。
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