1. TOP
  2. エコー診断カルテ
  3. 詳細

エコー診断カルテ

No.062
脂肪注入しこり
32歳
女性
2015.08.26
脂肪注入
  • 原因
    脂肪注入
  • 症状
    しこり
  • 施術日からの期間
    5間
  • 治療法
    穿刺

エコー診断

脂肪豊胸後のしこりは、被膜や壊死脂肪の状態により治療法が異なりますが、被膜の厚いオイルシストの治療は難しいです。

多くのオイルシストは被膜が薄いため、注射針で穿刺吸引すると被膜が完全に虚脱して、エコーでもしこりがわからなくなります。

しかし、被膜が厚い場合は穿刺しても被膜が完全に虚脱しないため、エコーではしこりが残存します。

被膜が完全に石灰化していれば切開して摘出するしかありませんが、
被膜の厚いオイルシストの場合はある程度しこりを小さくすることが可能です。

この方は被膜の厚いオイルシストがいくつかありましたが、エコーガイド下に注射針で穿刺吸引しました。

治療法

穿刺しました。ほとんど虚脱しましたが、厚い被膜がはっきり見えます。

施術後

穿刺しました。完全には虚脱しませんが、かなり小さくなりました。

症例解説

被膜の厚いオイルシストはある程度は穿刺吸引で治療可能ですが、石灰化が強い場合は切開が必要になります。

しこりの状態で適切な治療を選択することが大切です。

Dr.大橋の『しこり』解説

脂肪注入による失敗
しこり
硬い異物感から心理的な影響が大きいトラブル

上記に関連するお悩み解説

上記と関連する診断カルテ

  • 見た目にこだわる漏斗胸治療 特別価格モニター募集中
  • シリコンバッグ摘出 再生豊胸モニター モニター募集中
  • アクアフィリング(アクアリフト)豊胸 その真実をご存知ですか?

ページトップに戻る