エコー診断カルテ
- No.003
- シリコンバッグシリコンバッグの破損
- 42歳
- 女性
- 2013.07.26
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- 原因
- シリコンバッグ
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- 症状
- シリコンバッグの破損
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- 施術日からの期間
- 20年間
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- 治療法
- バッグ抜去とコンデンスリッチ豊胸
エコー診断
この方は乳がん検診でバッグの破損を指摘されたそうです。手術したクリニックにも相談されたそうですが、エコーがなかったことと、バッグ抜去と同時の豊胸手術はできないと説明を受け、当院に来院されました。
矢印で指している部分が破損したバッグから流れ出した内容物なのですが、鎖骨近くまで漏出していることが確認できます。
治療法
シリコンバッグは脇から取り出しました。バッグ抜去後に、漏出したシリコンジェルをすべて洗浄、除去。同時にバッグの入っていた空洞になった部分(ポケット)を避けながらコンデンスリッチファットを注入し、ボリュームを補いました。
施術後
手術中もエコー画像を確認しながら洗浄したので、シリコンジェルはまったく残っていません。
こちらは1ヶ月後の経過チェックの際のエコー画像ですが、コンデンスリッチファットが色んな層に均一に定着しており、ボリュームもしっかり出ています。
患者様も、バッグ抜去と同じ日にボリュームを補えられたこと、自然な胸になったことをとても喜ばれていました。
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